インプラント
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インプラントとは
インプラントとは顎の骨に人工歯根を植え込み、それを土台にクラウン(かぶせもの)やブリッジ、入れ歯をとりつける治療です。
成功すれば違和感なくかめるようになりますが、トラブルを起こすケースや患者さんの病状、お口の状態により治療を出来ない場合もあります。また、インプラントを維持していく上でプラークコントロール、定期検診はとても重要です。お口の衛生管理をできない方にはインプラントは不向きでしょう。
今井歯科医院でのインプラント
今井歯科医院では、より安全にインプラントをお受けいただくため、万全な体制を整えております。
1.徹底した衛生管理
診療に使用する器具は、高圧蒸気滅菌法あるいは、エチレンオキサイドガス滅菌法により、全ての細菌およびウィルスを除去いたしております。
2.歯科技工士との連携
当院では、歯科技工士が常駐しているため、綿密な治療計画を行うことができます。
また、歯の色や形など、すぐに微調整することが可能です。
3.安全な治療を可能にする設備の導入
インプラント治療の最中は、心電図・心拍数、血圧、体温といったバイタルサインを長時間にわたってモニタリングし、患者さんの状態や容態の変化を監視しています。
また、安全な歯科医療環境を提供するため、以下の機器を設置しております。
・自動体外式除細動器(AED) ・パルスオキシメーター ・酸素ボンベ、酸素マスク ・血圧計 ・救急蘇生キット ・口腔外バキューム
生体情報モニター
口腔外バキューム
AED
4.医療機関との連携
緊急時には、円滑な対応ができるよう医科医療機関と連携体制を整えています。
連携医療機関名:社会福祉法人 康和会 久我山病院
TEL:03-3309-1111
インプラント治療の流れ
1.カウンセリング
歯を失った場合の治療法をご説明します。
インプラント治療について詳しくご説明します。
2.診査・診断・術前治療
全身の健康状態や人工歯根を植え込むだけの顎の骨があるか、お口の中の状態はどうか等を十分に調べます。 虫歯や歯周病など問題があれば術前に治療を行います。
3.1次手術(インプラント埋入)
専用のドリルで歯槽骨に穴を開け、インプラント(人工歯根)を埋め込み、歯肉を縫い合わせてふさぎます。
4.2次手術(土台の取り付け)
1次手術の後3ヶ月~6ヶ月ほど、人工歯根と骨が完全に着くのを待ちます。
歯肉を切開し、口の粘膜に埋まっていたインプラントを露出して、その上に土台を取り付けます。
5.補綴(ほてつ)物装着
土台の上に、被せ物やブリッジ、入れ歯を装着します。
6.メインテナンス
お口の中の衛生管理や定期検診はインプラントを維持していく上でとても重要です。
治療後は、歯科衛生士がしっかりとメインテナンスを行います。